大阪吃音教室の特別講座が続きます。
 今日は、新潟五泉市の禅の老師、櫛谷宗則さんをお迎えし、「吃音によって倒れた者は吃音によって起きる」とのタイトルでお話をお聞きします。
 毎回、そうですが、櫛谷さんのお話の演題は、それだけで深い意味を感じます。吃音のもつ本質的なところを理解していただいているからこそ生まれた演題だと思っています。

大阪吃音教室 特別講座_0001 さらに、日曜日、5月28日、落語家の桂花團治さんをお迎えします。どもる人は、話すことが少ない仕事を選ぶのではないかと思われがちですが、意外と話すことの多い職業を選ぶ人も少なくありません。長いお付き合いになる落語家の桂文福さんもそのお一人です。
 今回の桂花團治さんは、小学校時代、夜尿、吃音、赤面で悩んだそうです。その後、出会った落語の世界が人生の転機となり、現在に至っておられます。甲高い声に対するコンプレックスから、大蔵流狂言を学び、舞台でも活躍されています。発声、姿勢、呼吸法の研究がライフワークとなり、自身の経験から導き出したコミュニケーション論を、教育機関でお話されています。
 日曜日の特別例会、ご参加ください。
        日時 5月28日(日)13時30分〜17時
        会場 アネックスパル法円坂 3階8号室

日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2023/05/26