全国難聴・言語障害教育研究協議会神奈川大会
8月1・2・3日、神奈川県川崎市で開催されました。
島根県の隠岐の島の吃音キャンプから、ブログが中断していました。これからまた、再開します。よろしくお願いします。
隠岐の後、神奈川県で開かれた全国大会に参加しました。昨年は北海道で、仲間の千葉市でことばの教室担当の渡邉美穂さんの発表の応援でした。今年も、私たちの仲間の、愛知県のことばの教室の奥村寿英さんの応援でした。
1日、私はできるだけ早く神奈川に行こうと予定していたのですが、神奈川大会の翌日の4日から始まる講習会の資料ができていなくて、大阪から出ることができませんでした。ナラティブ・アプローチの基本的な用語などはぜひ、書いてから出発しようと思っていたのが、なかなか書けません。昼には出発するつもりが、3時になっても、5時になっても、まだ寝屋川の家を出ることができませんでした。
一つ、原稿を仕上げて、印刷してくれる仲間にメールで送って、ようやく家を出て、新大阪に着いたのは、夜の7時を過ぎた頃でした。のぞみに飛び乗り、車中で駅弁を食べ、また、パソコンに向かっていました。川崎のホテルに着いたのが10時半。その後もしつこくパソコンに向かいました。
2日、原稿ができないままに、神奈川大会が始まりました。書籍販売の準備もしなければならないし、飯高京子さんの講演、シンポジウムも聞きたいとおもっていましたが、まだ原稿が完成していません。とても大会に参加できる状況ではありませんでした。書籍販売は仲間に任せて、私はホテルに缶詰状態でした。ときどき電話で会場での様子を聞きながら、パソコンに向かいました。講習会の準備の打ち合わせに、ホテルにきてもらうなど、なんだかおちつかない、一日もあというまに終わってしまいました。
私は、この非日常がとてもすきです。わくわく感がすきです。明日は奥村さんが発表なので、必ず行きます。
2012年8月2日記
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2012/08/16