先週末は、第26回吃音親子サマーキャンプの劇の取り組みのための、レッスンでした。25名が参加して楽しい合宿でした。詳しくは写真と共に報告をしたいと思っていますが、明日から全国難聴・言語障害児教育研究協議会の東京大会で、僕たちの仲間が吃音分科会で発表しますので、応援に行きます。
その後が、僕たちの「親、教師、言語聴覚士のための吃音講習会」です。レジリエンスについて楽しく学びます。東京へ行く前にとすこしだけ、レッスンにかんしてです。
劇はずっと竹内敏晴さんが演出してレッスンをして下さっていたのですが、お亡くなりになってからは、東京学芸大学の渡辺貴裕さんが演出をして下さっています。渡辺さんへのお礼のメールです。
渡辺貴裕様
吃音サマーキャンプの事前レッスン、ありがとうございました。ほんとにお忙しい中、事前の、せりふの見直しから、1泊2日という貴重な時間まで、作っていただき、感謝しています。
竹内敏晴さん最後の演出だった「雪わたり」、感慨深いものがあります。
芝居そのものももちろんですが、子どもたちとの練習に生かせるいくつかのエクササイズ的なものを教えていただいたこと、とてもよかったです。
2つのグループに分かれての、掛け合いの練習、初めはこわごわ食べ始めて後でおいしい!となる食べ方、
など、おもしろかったです。
用意しておられたものもあったでしょうけど、その場で思いついたものをエクササイズの形にしてしまわれるところ、すごーい!と思いました。本当にありがとうございました。さあ、これで安心! とはいかないところが、私たちです。
復習して、本番に臨みたいと思います。
まだ今年のサマキャンが終わっていないのに、来年のことを心配しなくてもいいのですが、秋になったら、少し余裕ができると思うので、これまでの芝居の台本など整理してみたいと思います。データを、またお送りしますよろしくお願いします。
お忙しい夏でしょう。
どうぞ、おからだに気をつけて下さい。
では、8月21日、荒神山で。
よろしくお願いします。
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2015/07/29