湯布院から帰りました
1月6日朝、大分空港へ。あっという間の2週間でした。11時30分発の伊丹行きの飛行機に乗りましたが、なかなか出発しません。しばらくしてアナウンス。機体に不備が判明したので点検が終わり次第出発しのすといいながら、15分が経過しました。そして、不備が修復できないので、この便を欠航しますとのアナウンス。
僕は東京へ行くのもほとんど飛行機で、よく飛行機には乗りますが、このようなことは初めてです。満員の乗客は降ろされて、新幹線で振替輸送。バスで杵築までゆき、特急ソニック号で小倉へ、小倉から新幹線です。小さな子どもを二人もつれているお母さんなど大変です。しかし、誰ひとり文句を言うことなく、JAL職員の指示にしたがっています。僕たちも急ぐ旅でもないので、このハプニングをJALはどんな手際で処理するか、乗客はどんな反応をするのかを見るのを楽しんでいるところがありました。大きなトラブルはないものの、説明の仕方、処理方法はもうひとつでした。素早く動いたために予定の特急、新幹線に僕たちは乗れましたが、子連れのお母さんたちは間に合わず、バスに乗れなかった人は、おそらく一時間以上遅れてしまうはずです。
JR.などでも、いろんなハプニングがこれまであれましたが、いつも思うのは対応のまずさです。
昨年の一月、東京吃音ワークショップの帰りも、大雪で飛行機が欠航。新幹線に急遽乗り換えましたが、そのときの対応もお粗末でした。不思議なことに、原因は違いますが二年連続の新春の欠航騒ぎです。昨年は、とてもいい年だったので、この欠航も、今年がとてもいい年の前兆かもしれません。
「今年は春から縁起がいいわい」でした。
予定の5時間も遅れて大阪に帰ってきました。
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2014/01/07



