明日は、北九州で相談講演会です。
九州の方、よかったらお越し下さい。ホームページに案内があります。
横浜での相談会の報告も出来ないままに、日が過ぎていきます。
明日は、毎年行っている、北九州の講演・相談会です。50名をこえる参加申し込みがあるようです。毎年行っているのに、このように参加者が多いのは、それだけ吃音について考えて下さる方が多いことなので、一所懸命話してきます。一度電話をくれた、不登校になっている中学生も、参加してくれればいいのですが。
今年三月発行の、親向けのパンフレット。先月末が原稿締め切りだったのですが、なかなか仕上がりません。
これまで、たくさんの本を書いていますし、論文や、書きためたものもたくさんあのですが、これまでにないものを書きたくて、苦戦をしています。でも、今やっと方向性が見えてきて、一気に書き上げるつもりです。
これまでと、違うことを書くことは、もちろんないのですが、これまで以上に明確に書くつもりです。私としては、これまでのことの延長なのですが、パンフレットとしては、画期的なものになりそうです。
吃音を治す・改善の、吃音否定の立場ではなく、吃音を肯定しての取り組みです。ナラティヴ・アプローチ、当事者研究、リカバリー、そして、リジりエンス、比較的あたらしい概念を使いながら、これまでの40年来の主張を整理しています。私の方向が間違っていなかったと、最近とても強く思うようになりました。
とてもいいものに仕上げます。完成しました紹介しますので、是非お読み下さい。
先ほども電話相談が3件あり、メールでの相談もありました。ますます忙しくなってきました。
では、北九州の報告致します。
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2013/02/02