ぼちぼち更新します
12月23日から大分の由布院に来ています。以前は山陰の玉造温泉で年末年始を過ごしていました。年末のあわただしい中で、島根のことばの教室の先生方が松江市内のことばの教室で講演会を開いてくださり、その夜の懇親会が盛り上がり、それが、どもる子どもたちとのキャンプである「島根スタタリングフォーラム」に結びつきました。 玉造温泉もすきなのですが、今年をいれて連続して3年は、大分の由布院です。厚生年金保養ホームは、一日1600キロカロリーの食事なので、糖尿病の私にはありがたとところです。
大阪を出発前に、来年出版予定の「吃音の当事者研究」の編集原稿を、べてるの家の向谷地生良さんにお送りしなければならなくて、大変でした。せっかくのご家族が集まれる数少ない機会である、年末年始にご校閲をお願いする無粋なことをしましたので、私も今年の由布院は仕事三昧にしました。来春発行予定の「吃音パンフレット」を滞在期間中に書き上げる予定です。「吃音の当事者研究」に集中していたために、まつたく手付かずになっていたので大変です。
さて、このぶろぐ、群馬キャンプの後、吃音ショートコースでゲシュタルトセラピーを学び、言語聴覚士の専門学校の講義、横浜の相談会、三重県津市でのどもる子どもや保護者との語る、私立中学校・高等学校の人権講演会などが続いたのですが、「吃音の当事者研究」の編集に終われて何も書けませんでした。
そこで、由布院では「吃音パンフレット」の執筆に追われるのですが、少しは時間を見つけて、このブログを更新していこうと考えています。いろいろと思い出だしながら書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
由布院は寒い日が続いていたのですが、今日はひさしぶりにおだやかで晴天でした。由布岳が久しぶりに頂上までくっきりと見えました。パンフレット執筆もペースがつかめてきましたので、このブログにも少し時間を避けそうです。よろしくお願いします。
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2012/12/27