楽しく盛り上がる出会いの広場 8月24日

 初めての参加が今回は多かったので、特に出会いの広場ば重要なプログラムです。初めての所、それも複数回参加している人は、話が弾みますが、初めてだと心細いものです。私もいろんなワークシヨップに出たときもった疎外感を、キャンプにくる子どもや親には味わってほしくない。この初期不安がなんとか乗り越えないと、後のプログラムがいかによくても、なじんでいくのにかなりのエネルギーを必要とします。最初の私の挨拶でも必ずこのことに触れるのはそのためです。
 150人近く区 
出会いの広場担当は千葉の渡邉美穂さん。何度も担当して下さっているので安心できます。誕生月で集まる、吃音親子サマーキャンプクイズなどで少しずつ声が出て、なじんできます。宿泊室ごとに集まり、その部屋の名前を3つの声や動きで表現する時にはかなり動きがよくなっています。たとえば「ひばり」の名前の部屋では、その動きをみんなで話し合って工夫します。今、初めて出会う人たち、グループなのに、それぞれができていくのが不思議です。最後に、三重県の小島玉子さんの名人芸とも言える尺八の名演奏を聴き、もったいないことにその演奏に合わせて、炭坑節の盆踊りでしめくくりでした。
 楽しいキャンプの幕開けです。

 日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2012/09/11

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