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 全国大会の楽しみの一つに、いろんな人と再会できることにあります。北海道大会の時も20年ぶりかの人に会いましたし、今回の神奈川大会でも、たくさんの人に声をかけていただきました。私の「吃音を治す、改善を目指さない」はごく少数派の意見ですが、声をかけて下さる人は、私の本をよく読んで下さっていました。
 「私はひとりではない」を実感できる出会いがうれしいです。

 次の週の岡山吃音キャンプの実行委員長に、講演会の資料をお送りする予定でいたのが、出発間際までばたばたしていたために、送れませんでした。しかたがないと、あきらめていましたが、吃音分科会の会場で声をかけて下さったのが、岡山キャンプの第一回から関わっておられる、副実行委員長り築山さんでした。築山さんに資料をお渡しし、印刷をお願いしました。私のミスが帳消しになりました。おもしろいものです。

 分科会会場は写真はとってはいけないとアナウンスがありましたので、開会前に発表の奥村さんと、コーディネーターの小林宏明さんの写真をとりました。終わってから、長沢泰子先生とお会いしました。昨年の夏、長沢先生が中心の軽井沢での私的な宿泊学習会にお呼びいただいて依頼です。3人の写真はとても珍しいので、シヤッターを押していただきました。
 
 吃音について、このようにいつまでも関われること、本当にありがたいことです。 (2012年8月2日記)

 日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2012/08/17