2週間ぶりに大阪に戻りました。大阪は暑いです。 

 少しリフレッシュして大阪に戻ってきました。非日常の生活の中で、考えるのはやはり吃音のことばかりでした。
 私は本当に吃音が好きで、吃音のことしか頭にないのだと、つくづく思いました。少し余裕のある時間の流れの中で、吃音の新しい展開のアイディアが浮かびました。時に、俗世界から離れるのはいいことですね。

 その中で考えたこと、日本吃音臨床研究会、どもる人のセルフヘルプグループ、NPO法人、大阪スタタリングプロジェクトの活動の中で反映させていきたいと思います。もちろん、このブログの中でも触れていきたいと思います。メールチェックをしないで留守にしていたので大阪に戻りますと、たくさんのメールが入っていました。

 中学生日記の知らせが、多くの人の目にとまり、多くの人からメールをいただきました。
 その中に、NHKのディレクターからのメールもありました。なんと私のお知らせした、放送時間が違っていました。申し訳ありません。いつもながらのドジな私です。訂正させていただくために、林さんのメールをそのまま貼り付けます。よろしくお願いします。
 これから、ブログの更新を気楽に続けますので、よろしくお願いします。
 
 以下、林さんからのメールです。林さんありがとうございました。
 
 伊藤伸二様

 先日はわざわざ資料を送付いただきありがとうございました。
 ブログも拝見いたしました。お知らせいただきありがとうございます。
 ただ、放送時間が違っていましたので、訂正をお願いします。
 以下、PR文をお送りします。
 表現上気になる部分があれば修正してください。
 よろしくお願いいたします。

中学生日記 転校生シリーズ第二話「僕と君のメロディ(仮)」

9月2日(金)Eテレ19:25〜19:55

再放送 9月3日(土) 総合テレビ 9:30〜10:00※中部のみ(愛知、三
重、岐阜、静岡、石川、富山、福井)

    9月3日(土) Eテレ 12:30〜13:00※中部以外

吃音(きつおん)であることをずっと隠してきた啓介。
転校先のクラスメイトとも距離をおいてしまう日々。
ひょんなことから、女子生徒とピアノの「連弾」に挑戦することになるが――。
心に秘めた思いは、彼女に届くのか・・・?
※今回の主人公は「全国オーディション」で選ばれた豊田啓介くんです。

「中学生日記」は、様々な中学生の“いまのキモチ”を伝える番組です。
ドラマに出演しているのは、一般の中学生。
今回は、実際に吃音のある中2の男の子が、その悩みと向き合う物語で、「本人」が
「本人」を演じます。

吃音の症状を隠してきたこと…そのせいで誤解を受けたり、話したいことを話せてい
ない後悔がたくさんあること…本当は話したいことがたくさんあること…脚本は、彼
の事実や気持ちを基に作りました。
これから同じ仲間として生きていく上で、多くの中学生たちに、
彼の事実や気持ちを知ってほしいと思っています。

NHK中学生日記ディレクター  林弘毅

日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二