今から北海道です。どもりについて話してきます
明日から、北海道のことばの教室の先生の年に一度の研究大会が開かれます。
先月は、札幌市での吃音の研修会でも講演したのですが、今回は、大会記念講演です。私の「吃音はどう治すかではなく,どう生きるかだ」として、言語訓練をしないで、子どもと対話をし、生き方をともに探る、日常生活の困難さを、子ども自身が研究者となって取り組む」との考えは少数派です。
その少数の私の考えを聞いて下さる人がいるというのは、とてもありがたいことです。難聴・言語障害教育はも全国難聴言語障害教育研究協議会の全国大会と、地域の大会があります。
全国大会は昨年鹿児島でありましたが、記念講演をさせていただきました。以前、熊本で開かれた九州大会でも記念講演をさせていただきましたので、全国、九州、北海道の3つの大きな大会の記念講演をしたことになります。少数の考え方の僕の話を聞いて下さる人がいること、本当にありがたいことです。
今回は、特に力が入り、講演原稿をしっかり考えました。不器用な僕は、ひとつのことにとりかかると、他のことがまったくできなくなってしまいます。吃音親子サマーキャンプの報告もしないままに、北海道の講演にとりかかっていました。函館から帰れば、少し時間の余裕ができます。
ぼちぼちとこのブログも更新して行きます。
昼には、函館です。
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2014/09/11