8月1日、2日で行われた「どもる子どものレジリエンスを育てる」の吃音講習会の特別講師として来て下さったのが、石隈利紀さんでした。ふたコマの講義の後の、石隈さんと僕との対談は、16年ぶりで、そのときのは3時間のノンストップの対談で、たくさんの人と対談している僕ですが、一番楽しかった対談でした。その時から16年の歳月が流れていますが、その空白が感じられない、昔のまんまの石隈さんでした。その様子はまた報告しますが、石隈さんから、TEDの講演の動画のお知らせがきましたので、お知らせします。

 伊藤さん
先日は大変お世話になりありがとうございました。ご報告です。

TEDの講演が動画になりました。ご笑覧ください。みなさまにもお伝えください。

https://youtu.be/0OnSQ247VGc

2015/08/31 に公開
人気映画「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」,「相棒」を題材にしにて、人とのつなが-り方を論じる。

学校心理学の第一人者アラン・カウフマン博士に師事し、アラバマ大学大学院で学校心理-学の博士号を取得。その後、「子どもと環境の相互作用への援助」等を学び、子ども達の-心のケアに焦点を当てた活動を精力的に行う。人気映画「男はつらいよ」や「釣りバカ日-誌」を題材にしたユニークな援助論も提案している。
東日本大震災後には、被災地における学校支援のリーダシップをとりアメリカ学校心理士-会からその功績が讃えられ、2013年には学校心理学の分野における長年の功労を記念-し、日本学校心理学会で「石隈利紀学校心理学貢献賞」が設けられた。
 現在、筑波大学副学長として、附属学校を統括する附属学校教育局の教育長を務める。

 「寅さんとハマちゃんに学ぶ助け方・助けられ方の心理学」 (石隈利紀 誠信書房) もお読み下さい。

日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2015/09/03