大分県の湯布院に来ています。


 18年ほど前から恒例になった、年末年始の厚生年金保養ホームでの滞在。最初の頃は島根県の玉造温泉でした。年末年始滞在することを知った、島根県のことばの教室の先生たちが12月28日に、松江市の雑賀小学校で「吃音講演会」を開いてくれました。そのときかなりの人が集まり、その後の懇親会で「島根県で吃音キャンプ」をする話が持ち上がれました。それがその後、今年で16回めの「島根スタタリングフォーラム」へと続いています。

その後、九州大学の村山正治先生の「湯布院エンカウンターグループ」が始まり、僕もファシリテイターの一員に加えていただき、湯布院とつながりができました。それが8年ほどだったか続いて、それが終わってからも、今度は湯布院の厚生年金保養ホームに来るようになりました。今年から名前が「健康増進ホーム湯布院」に名前が変わりましたが、ゆったりとした時間の流れの中で、行く年を振り返り、来る年の計画をたてるよい時間になっています。 もちろん。パソコン2台を持ち込んで、仕事をすることが多いのですが、場所が変わればリラックスすることができて、とてもいい時間になっています。

 ・吃音ショートコースの報告の年報「ゲシュタルトセラピー」の作成
 ・新しくつくる、吃音の臨床家へのメッセージを掲載する「吃音講習会のホームページ」の構想
 ・今年学んだ「ナラティヴアプローチ」の復習
 ・来年度学ぼうと考えている「認知行動療法の三次元・マインドフルネスの勉強
 ・第四回・臨床家のための吃音講習会の構想

 しなければならないことは多いのですが、黒川温泉や阿蘇などに行きながら頑張りたいと思っています。23
日からきていますのですが、やり残した仕事をかたずけている最中です。
 インターネットの環境がなく、センターのパソコンからの作業なので十分には出来ませんが、このブログも更新していきたいと思います。とりあえずの発信です。

 日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2014/12/27