今日の夢の話
僕は夢をとても見ます。スケールの大きいスペクタクルや、断崖絶壁に追い詰められたり、ちよっと1楽しく、うれしい夢であったり、カレー専門店を経営してころの夢であったり。夢をみながら、これ小説にしたらおもしろいなとど思いながら夢を見ています。怖い夢の時は、必死で目を覚まそうとしています。いい夢で、目が覚めても続きを見たいと思ったら、いつもではありませんが続きをみることがあります。
どもりで悩んでいた頃、学童期・思春期は、怖い夢ばかり見ていました。何か井戸のような、海底のような下の方へ引きずり込まれるような夢。何度も繰り返してみる夢。「夢分析」をしたいと思ったこともありました。
さて、今日の夢、僕は講演や講義をしている夢もよく見るのですが、そり類の夢でした。吃音に悩む人が話をしているのか、何かの文章を書いているのか、体験を話します。新しい一歩を踏み出した話です。まだ、体験がぐちゃぐちゃしていて、整理がつかない状態で、一旦めが醒めました。そして続きをみました。
「かれの体験で、何が一番大きな意味をもったか。それを整理しないと,今回の体験は次に生きない。それは何だろうか」
講義なのか、何かの集まりなのか、私は30人ほどの人に聞きます。何人かが発言します。それもそうかもしれないが、もっと本質的なことがあると、整理していきます。
私は講演や講義の時、よく人を当てて意見、感想を聞きますが、今回もいろいな意見がでました。僕は意見はその人の意見として決して否定はしません。
しかし、僕が大切なことだと考えたものではないので、繰り返し尋ねていきます。
結局出なかったので僕はこう言いました。
「自分の弱さを認めたこと」
これにつきると僕は思うといいました。もっと強くなったら、どもりが軽くなったらと考えると、いつまでも一歩補踏み出すことは出来ません。弱くても、不安があっても、つらくても、しんどくても、一歩を踏み出すのは「今なのです」
夢なので、断片的にしか覚えていません。しかし、「自分の弱さを認めたから」は、はっきりと覚えていました。すると、眠れなくなりました。結局4時に起きて、このブログを書いています。
まとまりのない、なんのことか分からない、夢の中の夢の話でした。
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2013/10/03
僕は夢をとても見ます。スケールの大きいスペクタクルや、断崖絶壁に追い詰められたり、ちよっと1楽しく、うれしい夢であったり、カレー専門店を経営してころの夢であったり。夢をみながら、これ小説にしたらおもしろいなとど思いながら夢を見ています。怖い夢の時は、必死で目を覚まそうとしています。いい夢で、目が覚めても続きを見たいと思ったら、いつもではありませんが続きをみることがあります。
どもりで悩んでいた頃、学童期・思春期は、怖い夢ばかり見ていました。何か井戸のような、海底のような下の方へ引きずり込まれるような夢。何度も繰り返してみる夢。「夢分析」をしたいと思ったこともありました。
さて、今日の夢、僕は講演や講義をしている夢もよく見るのですが、そり類の夢でした。吃音に悩む人が話をしているのか、何かの文章を書いているのか、体験を話します。新しい一歩を踏み出した話です。まだ、体験がぐちゃぐちゃしていて、整理がつかない状態で、一旦めが醒めました。そして続きをみました。
「かれの体験で、何が一番大きな意味をもったか。それを整理しないと,今回の体験は次に生きない。それは何だろうか」
講義なのか、何かの集まりなのか、私は30人ほどの人に聞きます。何人かが発言します。それもそうかもしれないが、もっと本質的なことがあると、整理していきます。
私は講演や講義の時、よく人を当てて意見、感想を聞きますが、今回もいろいな意見がでました。僕は意見はその人の意見として決して否定はしません。
しかし、僕が大切なことだと考えたものではないので、繰り返し尋ねていきます。
結局出なかったので僕はこう言いました。
「自分の弱さを認めたこと」
これにつきると僕は思うといいました。もっと強くなったら、どもりが軽くなったらと考えると、いつまでも一歩補踏み出すことは出来ません。弱くても、不安があっても、つらくても、しんどくても、一歩を踏み出すのは「今なのです」
夢なので、断片的にしか覚えていません。しかし、「自分の弱さを認めたから」は、はっきりと覚えていました。すると、眠れなくなりました。結局4時に起きて、このブログを書いています。
まとまりのない、なんのことか分からない、夢の中の夢の話でした。
日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2013/10/03